転職を考えている人におすすめしたい本5選

転職活動を始める時、不安な方も多いのではないでしょうか。私も4回の転職活動をする中で不安を払拭することは難しいかったので、気持ちが分かります。

転職活動における知恵を身につけておくことで、転職活動が進めやすくなりますこの記事では実際の転職活動で役立った書籍を5冊紹介します。どんな本を紹介するのか先に紹介すると…

  1. エンゼルバンク ドラゴン桜外伝 三田 紀房(著)
  2. このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法 北野 唯我(著)
  3. どこの誰とでも働ける- 12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール- 尾原 和啓(著)
  4. 3年後、転職する人、起業する人、会社に残る人 佐藤 文男(著)
  5. 転職後、最初の1年にやるべきこと 秋山進 (著)

転職活動で悩まされる方は、ぜひ一度読んでみてください。転職を考える上できっと役に立つと思います。

1.エンゼルバンク ドラゴン桜外伝 三田 紀房(著)

エンゼルバンク」は、東大合格を目指す「ドラゴン桜」で有名な三田 紀房さんの作品でドラゴン桜のストーリーを継承する形で展開される物語です。

内容ももちろん面白いですし、転職に役立つ言葉が沢山詰まっているので、とても役立ちます。

[box class=”glay_box” title=”推奨ポイント”]
  • 漫画なので他の書籍に比べて圧倒的に読みやすい。特にドラゴン桜を読んだことがある人におすすめ。
  • 転職に関わる名言が沢山詰まっており、転職活動を考えるきっかけになります。
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特に役立った名言を一つ紹介したいと思います。

秀逸すぎる名言「人の価値は相場が決める」

転職市場において年収は、その人のスキルや実績等で決まりますが、基本の給与はその市場における相場が決めます。

例えば商社勤めの無能な総合職とIT企業勤務の有能なディレクターでは、年収という軸で比べると商社勤めに軍配が上がります。

東洋経済の記事「格差歴然!40歳平均年収「63業界」ランキング」に衝撃的な内容が紹介されています。記事から引用させていただいたランキングをご覧ください。

このランキングを見て驚きませんでしたか。

1位のコンサルティング業界に対して最下位の介護業界とでは、約3倍の差が生じています。この差が生じている要因は、業界における生産性が大きく関わっています。

生産性とは、一言でいうと「利益率」です。利益率が高い商売は必然的に給与も高くなります。コンサルティング業界は、人件費以外の経費がほぼ掛からず、かつ提供しているサービスの単価が非常に高いので、給与が高くなります。

一方、介護業界はどこの領域で商売をしているのかで異なりますが、介護施設であれば介護報酬の中で運営するので、利益を確保するのが非常に難しいです。

また介護施設はコンサルティング 業界と異なり設備投資にもお金が掛かるので、最終的に残る利益は少なくなり、その結果、従業員への報酬も必然的に少なくなります。

仮に介護業界にいて、年収を上げたい場合、他業界への転職をおすすめします。同じ仕事でも給与が変わります。他業界への転職の可能性を知る上で、転職エージェントへの登録をおすすめします。

下記の記事ではおすすめの転職エージェントの特徴をまとめているので、良かったら覗いてみてください。

 

「エンゼルバンク」の書籍は、こちら。

2.このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法 北野 唯我(著)

この本が転職を考える上で最もおすすめです。どの本を読んだらいいか迷っている方は、この一冊を読み込んで実践してみることを推奨します。

[box class=”glay_box” title=”推奨ポイント”]
  • 転職を考える上でのアドバイス(例:転職先となる会社の見極め方)がどの書籍よりも具体的で分かりやすく、実行しやすい。
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私が最も役立ったアドバイスは、「転職先となる会社の見極め方」です。

[box class=”glay_box” title=”転職先を見つけるための3つの質問”]
  1. マーケットバリューは上がるか
  2. 働きやすいか
  3. 活躍の可能性はあるか
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1.マーケットバリューは上がるか

マーケットバリューを上げていくことを計算して、転職先を決める、あるいは所属企業でスキル/実績を積まないと給与は上がらないです。スキル/実績がないまま30代になると、転職が難しくなります。

書籍ではそもそもマーケットバリューとは何か?の定義から入り、噛み砕いて書かれているので、マーケットバリューを上げていくとはどういうことなのか知りたい方はぜひ読んでみてください。

2.働きやすいかどうか

働きやすいかどうかももちろん重要な指標の一つです。自分にとって働きやすいかどうかの指標として、書籍に記載されている「緊張と緩和の質問」が役立ちます。

転職先が自分にあった緊張と緩和のバランスかどうかを想像してみることが良い転職になるかどうかのポイントになります。具体的には…

「緊張と緩和のバランス」が適切かを見極めるには、この半年の間に強い緊張を感じた場面を書き出してみること

  • 悪い緊張が10個以上ある→職場を変えたほうがいい
  • いい緊張が3個未満→より難しい業務ややったことのないことに挑戦する

3.活躍の可能性はあるか

当たり前ですが、転職先で活躍しないと、自分のキャリアに付加価値をつけることはできません。

活躍するかどうかはその人の持っている能力やスキル以上に転職先の環境によってかなり左右されるので、その見極めが非常に重要です。

この書籍では、活躍の可能性を見極める具体的な質問も記載されているので、その質問も素晴らしいです。その内容を具体的に紹介すると…

[box class=”glay_box” title=”活躍できるかどうか見極めるための質問”]
  1. どんな人物を求めていて、どんな活躍を期待しているか?
  2. 今一番社内で活躍し、評価されている人はどんな人物か?
  3. 自分と同じように中途で入った人物で、今活躍されている人はどんな社内パスを経て、どんな業務を担当しているのか?
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3.どこの誰とでも働ける- 12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール- 尾原 和啓(著)

Google、マッキンゼー、リクルート、楽天など12回の転職を重ねた尾原さんならではの経験値が詰まった一冊となっており、どこの誰とでも自由に働けるヒントが詰まっています。

[box class=”glay_box” title=”推奨ポイント”]
  • どこの職場でも働けるための仕事のヒントが満載。
  • 人生100年時代を見据えた転職哲学が具体的に書かれているので、長期的な視点に立った転職活動のヒントに役立ちます。
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特に役立った転職哲学を紹介します。それは、「会社を辞めるつもりはなくても転職活動は毎年する」です。書籍から一部引用した文章は以下の通りです。

自分自身の価値があるかどうかは、労働市場に身を置いてみるのが一番で、他社から見た自分の評価が分かります。

実際に面接に至らなくても、毎年自分の履歴書や職務経歴書を更新して、転職サイトに登録するだけでも意味があります。

私も自分自身の労働力としての価値を知るために、複数の転職エージェントに登録をしています。その結果、転職を繰り返すことで年収を上げてきました。

自分自身の価値を知る上でも転職サイトにまずは登録しましょう。当サイトでは、厳選した12社の転職エージェントを紹介しているので、転職エージェントにまだ登録をしていない、あるいは現時点で1-2個しか登録していない方は、下記の記事をご覧ください。

転職エージェントを比較して見てみる

 

「どこの誰とでも働ける」の書籍は、こちら。

4.3年後、転職する人、起業する人、会社に残る人 佐藤 文男(著)

人材紹介のスペシャリストである佐藤文男さんの著書です。佐藤さん自身も3回転職をして、ご自身でも起業をされているので、幅広い経験値からのアドバイスが役立ちます。

[box class=”glay_box” title=”推奨ポイント”]
  • 転職だけではなく、起業する、現会社に残るの選択肢の中からどれが最も自分にとって合う道なのかどうか考えるヒントが得られます。
  • 「起業」も視野に入れている方におすすめです。
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この書籍の中で役立った一節を一つ紹介します。それは転職先で活躍するためのスキル「イメージ力」です。

イメージ力というのは、たとえば中長期的に、自分が転職先でどのように貢献できるか予測を立てる能力です。自分が1年後、3年後に会社にどんな成果をもたらすことができるかイメージできるかということです。

転職の思考法でも記載されていましたが、転職先で活躍できるかどうかがマーケットバリューを上げる上でも転職先で居心地良く過ごす上でも非常に重要です。

転職活動を進める中で自分が1年後、3年後に具体的にどんな貢献ができるか鮮明にイメージできる会社を選びましょう。

5.転職後、最初の1年にやるべきこと 秋山進 (著)

転職活動に成功した後、転職先での最初の1年目の過ごし方が非常に重要です。最初の1年目でしくじるとその後の挽回は難しい。

その理由は、この人はダメな人だとレッテルを貼られるからです。このレッテルを剥がすには、他の人の3倍から5倍の努力をしないと難しい。私も最初の転職でしくじり非常に苦労しました。

この書籍では転職先での活躍が書かれているので、とてもおすすめです。

[box class=”glay_box” title=”推奨ポイント”]
  • 新しい職場での活躍するためのエッセンス、やってはいけないNG行動まで具体的に書かれています。
  • 転職先が決まり出社日までの時間が空いている人、転職後まだ日があまり経っていない人におすすめです。
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こちらでも特に役立った一節を紹介したいと思います。それは、「大きな成果が欲しい!でも、あせると間違いなく失敗する」です。

社内用語、会議のルール、仕事のやり方・進め方など、会社のルールが少しずつわかってくると、そろそろ自ら動き出したくなるはずです。

(省略)

結局、仕事を一緒にやるのは現場の人たちなのです。その現場の人たちからまだ信頼されていないあなたが派手なことをしようと動き回ると、周囲の反発を買い、あなたは部署内どころか会社内でどんどん孤立していくことになりかねません。

私も転職先で1日でも早く活躍して実績を出して焦ってしまい、まだ信頼を得られていない状態で、動き回ったので大変大きな反発を買ってしまいました。その結果、心身ともに疲弊をして病院にお世話になる事態にまで発展しました。

特に転職をして最初の半年間は立派な企画書を作ることよりも小さな実績を積み重ね周りの信用を得ることが重要になってきます。