プログラマー/エンジニアに未経験から転職するための3つのポイントとステップ

プログラマーの求人で「未経験OK」という記載を見た時に「それならチャレンジしてみようか?」という気持ちになる人も多いのでは?

実際にプログラマーの年収は一般の給与所得者の年収よりも上ということもあり、高収入も夢ではありません。ここでは、確実に転職するための3つのポイントとステップについてお伝えします。

1.未経験からプログラマー/エンジニアへの転職は夢がある

未経験であっても今現在よりも高収入につながる仕事があったら、誰だってチャレンジしてみようと思いませんか?プログラマーはそういった高収入という夢に直結する職業です。

都市部と地方、さらに年齢で年収に差の開きもありますが、プログラマーの平均年収は550万円前後となっています。経験やスキル、あるいはフリーランスとして活躍した場合には年収1000万円クラスの人も存在します。

未経験のプログラマーの場合、スタートは月収20万円からというケースが多いですが、それでもプログラマーとして経験を重ねていけば、一般の給与所得よりも多くなっていきます。

30代以降になれば500万、40代であれば600万円が相場です。一般の30代から40代の平均年収が400万円台であることを考えれば、プログラマーがいかに稼げる仕事なのかかがわかるでしょう。

プログラマーの年収が高いのはプログラマーの人材が不足していること、そして仕事量・残業がともに多いことなどが原因です。

もちろん、忙しい仕事なので残業などは多く、ワークライフバランスが悪い触手と言われることもありますが、残業を気にせず、ガンガン稼ぎたい人には、またとない理想の仕事であるといえます。

2.プログラマー/エンジニアへ未経験から転職を考える前に知っておきたい3つのポイント

プログラマーやエンジニアの求人では、未経験でも採用してくれるものが多く存在します。なので、転職を3つのポイントを理解して、転職先を検討するようにしましょう。

  • 未経験でもOKな理由をちゃんと理解しておく

プログラマーの人材が不足しているという背景から、未経験(実務経験がない)でも採用されやすいというイメージを持つかもしれません。しかし、実際のところプログラマーとして求められる人材の特徴、業界で生き残れる人のタイプは決まっています。

ですから、未経験であっても誰でもプログラマーとして活躍できる保証があるわけではないということを肝に銘じておきましょう。

また、実際にプログラマー未経験であっても採用されやすいのは20代です。30代以降に関してはコスト面などから採用されにくいのが現状です。

30代以降は全く採用されない…ということはありませんが、採用者側で目を引くようなポイントがなければ難しいのが現状です。

しかし、全く門戸が開かれていないというわけではありません。どんなタイプの人が採用されやすいか研究することで、30代以降であっても採用の可能性があります。

  • ビジネス・コミュ力が必要

これはプログラマーに限った話ではないのですが、仕事においてはコミュ力が大切です。自営業や自由業といった人たちでも、仕事をするにあたりコミュ力は必須です。

採用された後は、研修などを経てプログラマーとして現場に向かうことになります。その現場においては、周囲の人と共同で作業を行うことになるので、当然ながらコミュ力は必要となってきます。

また、現場の人間関係を円滑にするためにも、社会人としてのマナーといったビジネススキルももちろん必要です。プログラミングの知識が足りないなら、逆にそういった部分の知識が基本的に備わっているかどうかが重要視されることになります。

  • あらかじめプログラミングの知識がないとこの先苦労する

未経験でもOKというプログラマーの会社に採用された場合、採用された時点でどれだけプログラミングの知識があるかどうかで、その後のプログラマーへの道のりに大きな差がでてきます。

ある程度のプログラミングの知識があるなら、採用後の研修もスムーズに理解できるでしょう。しかし、まったくゼロに近い状態で採用後の研修に臨んだ場合、研修内容についていけるかどうか誰も保証できません。

研修内容を十分に理解できないままに現場に派遣されてしまったら…最初は難しい仕事を任されることがなくても、その後はプロとしての力量が問われるようなシーンが多くなります。

現場においては上司や先輩たちとの意思疎通をスムーズに行うことが大事です。「上司や先輩の言っていることが理解できない」「理解するのに時間がかかる」といったことになれば、職場の人間関係にヒビを入れてしまうのは想像に難くないでしょう。

転職を考えた時点でプログラミングの知識を習得しておけば選考時も有利ですし、その後の知識の習得もスムーズ、現場でも自信を持って仕事に臨めるというワケです。

3.プログラマー/エンジニアへ未経験から転職するためのステップ

未経験OKの求人も少なくはありません。しかし、プログラミングのことを知らない状態で応募・採用されることはあっても、本当にプログラマーになれるのかは別問題です。

未経験からプログラマーに転身することは並大抵のことではないことを、まず肝に銘じておきましょう。

プログラミングのスキルを習得する過程は非常にハードです。途中で挫折してしまう人も少なくありません。

ただ、実際に異業種からプログラマーに転職した人の体験談などによれば、最初からいきなり難しい仕事を任されることは少なく、まずは簡単な作業などを任されることが多いようです。

しかし、いずれは周囲の人と一緒に本格的な作業をすることになります。また、IT技術は日々進化しており進化に対応し続ける努力も必要です。プログラマーになったとしても、気を抜くことなく貪欲にプログラミングの知識を集積していくことが求められます。

それならば実際に転職活動をする前にプログラミングのスキルを、ある程度身に付けておく方が有利であると気が付くでしょう。もちろん採用されやすくなるのも事実です。

採用前にプログラマーとしてのスキルをつける場合、独学で勉強あるいはスクールに通うといった方法があります。コスト面では独学の方がベストですが、効率よく短期間にスキルを習得したいということであればスクールがオススメです。

しかし、採用されれば給料をもらいながらプログラミングの勉強ができるのですから、それまで待っていればこちらの負担コストが少ないというのも1つの考え方です。

実際に採用後の研修に挑んでみて、周囲から理解が遅れて焦ったりする可能性もあります。やはり採用前に、ある程度のプログラミング知識を身に付けていれば研修内容の理解は早くなり、現場でもスムーズに業務をこなせるようになるでしょう。

4.プログラマー/エンジニアへ未経験から転職するためにおすすめしたい転職サイト

プログラマーに転職する場合、多くの人が転職サイトを利用しています。転職サイト側は未経験でもプログラマーに採用されるためのノウハウや業界事情などを把握しており、そういった情報を基にスムーズな転職をサポートしてくれます。

また、採用率UPのための履歴書などの書き方、面接時の受け答えの指導が受けられる転職サイトもあります。不安な人は積極的に利用してみましょう。

プログラマーに転職する際のおすすめしたい転職サイトには次のものがあります。

リクルートエージェント

転職成功の実績の多さを誇るリクルートエージェントは、ITやWeb業界の求人も豊富に取り揃えています。リクナビNEXTも知名度抜群ですが、リクルートエージェントはキャリアアドバイザーが直接サポートしてくれるという点が異なります。

転職のノウハウを知り尽くし、直接アドバイスが貰えるリクルートエージェントならプログラマーへの近道となってくれるでしょう。

マイナビエージェント

就活と転職サイトで知られるマイナビですが、中でもIT・Web業界のプログラマーの求人が豊富なマイナビエージェントがオススメ。

転職をサポートしてくれるキャリアアドバイザーはIT・Web業界に精通していることもあって、未経験からのプログラマーの転職を強くプッシュしてくれるはず。

エン転職

エン転職はエン・ジャパンの転職サイトです。注目すべきポイントとしては「企業の口コミ」が掲載されている点でしょう。プログラマーの求人を出している企業に勤めていた(いる)人の口コミは、転職時のミスマッチを防ぐのに大いに役立ちます。

レジュメアドバイス・面接対策レポートといった独自サービスも利用できます。

DMM WEBCAMP

プログランミングスクールでも転職支援を行っているケースもあります。

DMM WEBCAMPでは、未経験であっても短い期間でプログラミングのスキルが身に付く上に転職を保証しています。

もし、転職できない場合には、スクールにかかった費用全額を返金してくれるというのも大きなポイントです。スクールでの実績を活かしてプログラマーになりたいなら、転職支援を行っているスクールをチョイスするのもいいでしょう。

5.プログラマー/エンジニアへ未経験から転職する上で知っておきたい採用者のチェックポイント

ところで、プログラマーへ未経験から転職する際に、採用者側はどのような部分を重視して採用しているのでしょうか?

もちろん未経験OKで求人を出している訳ですから、即戦力を求めているわけではありません。将来的にプログラマーとして活躍できる素質があるかどうかが重要です。プログラマーを採用するにあたっては、次のような条件が求められます。

・一緒に働いてみたい人かどうか

プログラマーとしての経歴を考えないなら、やはり採用する側としては「一緒に働きたい人なのかどうか?」という部分に重点を置きます。いくら需要の高いプログラマーでも、一緒に働いている人と協調的に作業を進めることができなければNGです。

クライアントの要望を受けてプログラミングをしていくのですから、相手の要望を理解する・引き出すといったコミュ力も当然必要です。もちろん自分が任されたポジションにおいて、周囲の人とのコミュニケーションを求められるのは言うまでもありません。

これまでプログラマーの人材として理系の人が求められていましたが、社会的にプログラマーの需要が高まっていること、クライアントのニーズに広く応える必要がでてきたことを受けて、文系出身者も採用されています。さらに、文系出身者の方がコミュ力を備えていると見る企業もあります。

理系・文系問わず、「一緒に働いてみたいかどうか」この点を重視して採用を決める企業が多いのです。

・プログラミングに対する情熱

いくら自分がプログラミングに興味がある、プログラマーになりたい!という熱い気持ちを延々と語っても本当にプログラミングに興味や関心が高いのかが、採用者側に伝わるのかはかなり疑問です。

プログラマーになりたいという熱意が本物かどうかを示すなら、実際にプログラミングしたものを見せることほど最強の方法はありません。

自分の作ったものは需要があるのか?動作するのかについて、この時点で求められることはないでしょう。ただし、採用者側は実際にプログラミングに興味があるなら、何らかの制作物があると考えるのが当然です。

自分がプログラミングしたものがあれば最強のアピールツールとなります。しかし、プログラミングしたものがなくてもIT系の資格を取得している・スクールに通っているといったことが証明できれば、プログラミングに対する熱意があると受け止めてもらえやすくなります。

6.プログラマー/エンジニアへ未経験から転職するためのまとめ

プログラマーに未経験から転職するなら、あらかじめプログラミングの知識があれば採用されやすいという点に注目しましょう。社会人としての常識・マナー・コミュ力といったものも大事ですが、未経験だからこそプログラマーになりたいという熱意が必要です。

そのため実際にプログラミングができるといった目に見える形で示す必要があるのです。未経験でもOKの背景・どんな人材が必要とされているのか知り、プログラマーとしてスムーズに活躍できる下地を今から作っていくことが大切です。